収入源(2001年1月追記) 年金収入があり、いやぁ別に何もしたくない・・・って言われる方は全く問題がありません、暇を持て余すとろくな事がありませんので、ある程度収入がある堅実な仕事を探さなければなりません。
色々と実験しましたが、難しい、未だに答えは出ていません。今まで実験した結果を踏まえてご報告します。
輸入雑貨屋
輸入時の税金をどうやって処分するか?って言う問題です、税金を多少払った上にリベートを請求されますというか、リベートを払わないと話が進みません、高級品ですと、購入希望者は一杯要るでしょうが、売った後代金を回収するのがとっても大変です。100円ショップは魅力的なのですが、どなたかトライしてみませんか?
小口販売業
以前、オーディオのスピーカーを設計販売していましたが、売った後の代金回収が大変なんです、代金の回収と言う問題を解決しないと、高額商品はさばけません。
風俗関係
日本人の経営者数人に会いましたが、やはり数回は警察署に連行された事があるそうです、わたしは片田舎で住むので、考えておりません。
金貸し・質屋
これは、中国系の方々の得意分野です、「といち」当たり前の高利なので、利益率はとても高いです、質屋かなり儲かっているようですが、普通の方がやったのでは、金貸しではお金の回収が出来ませんし、質屋では警察の方が来てこれは盗品なので、押収するなんて事になって根こそぎもっていかれてしまいます。
修理工場
中古ジプニーが一杯はしっていますので、修理工場も一杯あります、日本人でジプニー工場を作ろうとした方にも会ったことがあります、かなり近い親戚、つまり義理の兄・弟に整備士がいるか、貴方が整備士なら可能だと思います。他人に任せて美味く行くような世界では無いので有った。資本家の利益が守られるようであったら、フィリピンもタイのように工業技術がに発展していたと思います。
飲食業
私はこれが本命じゃないか?と思っております。これは後ほど・・・・
養豚業
これは自分でやるにはキツイが、親族にやらすなら可能性がある職業です。ただし経験者がいないと無理なのでその点をわきまえて読んでください。(以下価格は2001年1月の値段、P1:¥2.5)
まだ出産が出来ない白ブタ1頭、P2000〜3000ペソ:ローカルなブタ(ネイティブ)は大きくならず、食肉には適さない。その白ブタを6ヶ月程度育てると、子供が生めるブタになります。
雄と雌を購入しないと、交尾させるときに薬を与えるか注射をしないと、感染症にかかるそうで、雄雌を購入し同時に育て病気にならないようにするそうです。雄1頭に雌5頭てな感じで購入します。
旨く行けば6ヶ月後から、出産可能になり、年間2〜3回出産させますが、1度の出産で、7から12頭生まれるそうです。1度の出産数によりますが、雌ブタのことを考えて年間2回程度出産させます。
産まれる数は血統らしいので、良い雌ブタを購入しなければなりません、その産まれたブタを3〜6ヶ月育てて販売します。 では簡単に資産すると、1年間に産まれるブタの数は平均20頭として、20頭をP3000で販売した場合、1雌ブタあたりの、売上は60,000ペソとなります。食料は飼い主がラマオ(各家庭で出る生ゴミ、これを発酵させてからブタに食わせる)を集めるとして不足分を1日P10として、年間の食費は約P4000、薬が約P2000、雌ブタの償却(年を取ると生まなくなる)が3年だとして、年間P1000、その他水道等の費用がP2000だとすると、合計P9000の出費。利益はP51000となります。事故率をどのくらい下げるか?が問題ですが、育てる方と飼い主が50:50で利益を分配すると、雌ブタ1頭当たりの収入が年間約P25,000となるわけです。
2001年話題の病気、「口蹄疫(こうていえき)」はフィリピンでも発症例があるのでしょうか?こんなのが流行ったら、親ブタ6頭と子豚10頭いた場合、P30000程度の損害が発生する勘定になります。さらに洗浄・消毒にも費用がかかる計算になるでしょう。 白ブタ雌ブタ2頭をちゃんと育て上げれば、年間P50,000ですので、田舎では十分な年収となります。とりあえず、実験的に2001年1月から、白ブタ雄1頭と雌3頭、ネイティブブタ雄1頭と雌2頭で、私はスタートしました。かかった費用はブタ小屋込で、P60,000でした。
ちゃんと育てば、1年で回収できるハズの金額なんですが、果たしてどうなるか?義理の兄2人の実力試しには15万円程度の出費はしかたないか?と言う所でしょう。
2人とも経験者だそうです。 |