前回は、ミニマム構成で「カラオケ@DAM for Windows10」をインストールした。
しかし、既存のPCの調子が悪く?マイク入力のレイテンシー (遅延時間)が161msecもある状態であった。
今回は、PCの不具合を直して行きたい、と言っても再インストールするだけだが…
たまたま、手元に有ったと言うかリビングで使っているPCが、「Beelink SER5 MAX5800H」(2024/01/31) 購入 だった、事務所に行けば、Winodws11をインストールする為に、レジストリをいじらないとダメな、古いPCはいくらでもあるが、怪我の為に動き回るのが困難で、手元のと言うか近くにあるPCを使うことにした。(以下は旧型のSERではない写真)
見た目はこんな感じである、スペックは以下の通りだ
CPU AMD Ryzen7 5800H
RAM DDR4 3200MHz 16GB
SSD M.2 GEN4 500GB (入っていたのは Crucial P3 Plus 500GB)
以下自分で調べた結果
サウンドチップ Realtek ALC897
LAN Realtek の Gigabit
WIFI&BT Intel AX200
となっている。
AmazonのHPで確認できるのは、
USB3.2 ポート3、USB Type-C(データ&ビデオ)ポート、USB 2.0 ポート、HDMI 2.0、DP1.4、RJ45、オーディオジャック、(HP & MIC)、CLR CMOSスイッチ
電源のACアダプタは19.0V 5.2Aであった。これは一般的で入手可能なのが嬉しい
TRIGKEY Speed S5 Pro R7-5800Hもほぼ同じスペックで、TRIGKEYはビデオ出力がHDMIx2だったような気がする。
新型のBeelink SERの写真は以下の通りである。
しみじみ見てみると、手元に有る旧型は、背面のUSB端子が、新型と同じ、青・黒となっていた。写真では、USB3.xらしい青・青なのだが?ここらへんは何とも言えないが、背面はUSB3.2とUSB2.0の1個づつだろう。
旧型は、中を開けてみたが、新型はまだケースを分解していない。
商品説明によると、「TDPは35Wから54Wにアップグレードされ、5800Hと比較して21%の性能向上が図られている。」らしい。
確かに、ACアダプタの容量が、19V 3.42Aから、19V 5.26Aに変更されている。
信用していないわけではないが、新型に旧型のACアダプタを使うと、PCが落ちるので消費電力は上がっているようだ。
全体ではないにしろCPU Powerが21%アップと言うのはうれしい。まぁカラオケには必要ないけどね…
色々とインストールを繰り返して、ダメダメにしてしまった、旧型を初期化する前に、未開封の新型で、パフォーマンスを確認してみる。
購入時の状態で、マイクのレイテンシーが大幅にある場合は、どうしようも無いかもしれない。
電源・モニタ・マウス・キーボードをつないで、Windows11 PROのインストール画面が始まる。キーボードが英語キー配列と認識されるのは、中華製PCあるあるなので、とりあえず最後まで行ってみる。
アップデートしようとしたら、ライセンスが通っていなかった!
販売元へ連絡すれば、新しい?VLキーをくれると思うが、中華製のPCのOSをそのまま使うのが怖いので、どうせ初期化してしまうので、良いか!って感じ。
「Double Driver」(ドライバーをバックアップするfreeware)で、ドライバーだけは保存しておいた(まったくと言って必要が無かった)。ぱっと見サウンドチップのドライバーにRealtekのドライバーが入っていたが、最近はIntelのドライバーを使うのが主流じゃないのだろうか?メーカー(この場合Beelink)オリジナルのドライバーをいれないと、正常に動作しない場合もあるので注意が必要かもしれない。
サウンド関係をいじって動作を確認してから、Windows11をまっさらな状態でインストールした。
一応書いておくが、ネットで安いOSやOfficeを買うと、結構面倒な事になる場合があるし、怪しいアクティベーターを使うと、「Google Chromeがインストール出来ない!」なんて訳の分からないことになるので、安易に手を出さない方が良いと思う。
手順は、Windows11 クリーンインストール、アップデート、AMDのドライバを入れる、再度アップデートで全てのドライバーが当たって、正常に動作するようになる。
上記がクリーンインストールが完了した後の、ディバイスマネージャーの画面である。
さっそく、「カラオケ@DAM for Windows10」を入れてヘッドセットでテストしてみたが、延滞が41msec、ちょっとう~~んと言う結果だった。何度かテストすると、30~50ぐらいで、推移しておりまだ、落ち着いていない状態なのかもしれない。
また、Beelinkのサイトへ行けば、この機種用のドライバーをダウンロードすることができる。
しかし、BISOは公開されていなかった、旧型と新型は明らかにBIOSのバージョンが違う。
今回は、PCが動くまでで終了としよう。
追記
2024/03/14 に購入した、「Beelink SER5 MAX5800H」Amazon 購入価格 49800円では、システム及びライセンス状況は以下の通りだった。(電源を入れたのは 2024/03/23)
となっており、デジタルライセンス認証が通っている。これなら、OSを再インストールしても、ライセンスは継続されるであろう。
どうなんでしょうねぇ、本物?のOSを追加で買うのが王道なのか、売っていたPCがライセンス通っているから、そのままで良いのか?
このサイズで、5万円以下で、Windows11 PROとなるとお買い得、OSが付いていないとすると、微妙…な感じですね。