Amazonが悪いわけじゃなくて、選んだ私が悪いんだが、3Dプリンタとカッティングシート用のパソコンで、音が出ないので、安いパワードスピーカー(アンプ内蔵スピーカー)を買った訳なんだが、ただでさえ音の悪い安いスピーカーで、Bluetooth対応となるともっと音が悪くなるし、それなりに音が出れば良いということで、以下の商品を選んでみた!
「2024年版最新のアップグレード」PC スピーカー 小型 大音量 ステレオ USB サウンドバー USB電源 AUX接続 デスクトップ用/ノートパソコン/パソコン/ゲーム機に対応 Imdwimd 黒音楽再生3D音質
と、商品のタイトルに記載されている。
すでに新型も出ており、電源供給用のUSB TYPE A端子にTYPE C用の変換アダプタが付属している。
共に1700円ぐらいだったのだが、2024/03/18現在価格は2299円となっていた。
まぁ似たような商品が2000円以下で売られているので、べつに Imdwimd 製?じゃなくても、良いわけだが…
もし、2000円を超える値段だったら、Bluetooth対応とか、充電式などのエレコムかサンワダイレクトのスピーカーも買えそうな価格だがどちらにしても、ともに安物なんで音についてのこだわりなんか求めるのは無理だろう。
また、音が確認できたり、Youtubeで音声が判別できれば良い程度なので、音へのこだわりは無く、取り付けた場合に、何かボタン操作をして入力ソース(例えば、USB DACとかBTなど)が変わってしまい、音が出なくなってしまうより、付いていれば必ず音が出る!と言うことで購入した。
取り付けてみると、ちゃんと音はするがなんかおかしい??
低音が出ないとか、ノイズが乗るとかそういう問題ではなく、なんか変なんだよ!
Youtubeで「ステレオ テスト」などと検索して再生してみると、左右が逆!に聞こえる。
スピーカーのボリュームが付いているので、上下180度回転させることはできないので、左右で180度回転させて、スピーカーを後ろに向ければ、どうにかなるのでとりあえず、後ろ向きで付けていたが、我慢の限度を越したので、分解して配線を直すことにした!
半田が汚いなぁ、AMPは、LTK5208が使われていた、スピーカー4Ωで電源5Vでミュージックパワー3.2W(典型値)だそうで、いろいろと嘘があるとは知ってたけど!商品の説明にある5Wは嘘であった。
でも、思ったより部品点数が多く、製品的には頑張っているように感じ、基板上では配線はクロス(左右逆)では無く、使われていないが電源が入っているのを確認できるLEDの出力なんかも搭載している。この基盤は汎用基板なんだろうねぇ。
基板上で問題ないのなら、出ているケーブルに問題があるんだろうということで、チェックする。
配線の色の使い方がアレだが、基板上の入力と、ケーブルからの入力で左右が逆になっている。
ピン抜き工具や針を使ってピンを抜いて刺し直すかと考えてみたが、一度外すと緩んでしまう事もあるので、もちょっと考えてみると、スピーカー出力もコネクタで付いているので、スピーカー側のコネクタを左右逆にすれば、簡単に解決するんじゃね?と言うことでスピーカーへの出力を逆にしたが、このスピーカー端子も、配線が逆で+と-が逆になっているようだ(スピーカーまで配線をたぐってないので、赤黒ケーブルの色が違うだけかもしれない)、つまり位相が逆らしいんだよね。
右も左も逆なので、まぁ良いかと言うことでそのまま、スピーカーの配線を左右入れ替えて完成としたが、本当にいい加減に作られているなぁと感心してしまうレベルであった。
まぁこれで、違和感が無くなった!買ったまま使っていたら、頭おかしくなるレベルだよね。
ほかにも怪しい機器があるので、それはまた次回…