今更、バーチャルマシンなのです。
今まで、使ったことが無いのか?と言われれば、VMware Workstation Player は使ったことがあるんですが、用途は「Hackintosh(ハッキントッシュ)」を動かして、Macから頂いたファイルの検証で、ExcelやWordのファイルが、Windowsで開いた時と元のMacで開いた時の見た目の違い、など確認していました。
基本的な動作確認で、WindowsやLinuxをインストールしてみましたが…
Mac ユーザーは気にしませんが、Macユーザーが送り付けて来たMS Officeのファイルが、Windowで表示した場合、見た目が全く違ったりします。
まず、WordやExcelの作業時にMac(印刷時の見た目を重視)とWindow(編集作業を重視)では画面の取り扱いが違うし、MacとWindowでは、使用しているフォントが違うので、当然頂いたファイルを正常に表示できません。WindowにMacでよく使われるフォントOsakaを入れて対処しているCADユーザーも多いです。
ここには、殆ど人が来ないので、問題発言をしても問題はなさそうなので、はっきり言いますが、Windows環境の中で「Mac使うの辞めてほしい」です。
また、Appleが変なことやり始めて、Apple シリコン なるARMベースのプロセッサを載せてきましたが、昔、PowerPCって言うRISCベースのプロセッサを載せて、Macユーザーをさんざん苦しめて来たのにまたヤルの?って感じ
YouTubeで、Apple シリコンベースのMacで、Windowsを動かすって動画が色々と投稿されていますが、あれって、ARMベースのWindowsでしょ…、Windowsであって、Windowsじゃないから、まともにソフト動かないから…
よっぽど、AMDのCPU積んだWindowsノートPCを7万円ぐらいで購入した方が役に立つから、Windowsと切り離して考えて!
Apple シリコンベースのMacって、iPadの延長線上でしかないんじゃないの、プロセッサにメモリが組み込まれているって点なんかを考えると、そーじゃないかと疑ってしまいます。
また、古いユーザーを切り捨てるのか?Apple!
ちなみに、Windowsだって、別にインテルやAMDのX64ベースのCPUにこだわらなければ、いくらでも性能の高いCPUはあるだろうけど、レガシーっていうか、今までのソフトが動かないと困るでしょ。
企業ベースで、5年でリースが終わって、次のPCを選定したら、いままでのソフトが全く使えませんってなったら、本当に困るでしょ、途中で購入したPCと今後導入するPCで動くソフトが違ったり、開発したソフトが使えなくなったら、仕事にならないと思うんだが、Appleは平気でそういうことするよね!
現状、MacでもWindowsでも同じソフトが動くとか、言われているけど、Microsoft Officeだって、MacではVBAが動かないし、Accessも動かないので、別物だからね、WindowsでもMacでも動くWebベースのアプリにすれば良いって言うかもしれないけど、ブラウザによっては動作が違うし、Webサーバー・SQLサーバー・PHPなどバージョンが上がってそこら辺のメンテナンスを考えたら、社内でそろえるなら、Windowsでそろえた方が楽なんだが…
まぁ、愚痴が長くなってしまったが、Hyper-Vなのである。
何がしたいのか?をリストアップすると以下の通り
①Linux(AlmaLinux)を立てて検証したい
現時点、AlmaLinux は9.3 だが、以前との違いを検証したい
現在動いているWebベースのソフトの修正や実証を行いたい
②Linux(AlmaLinux Ubuntu)のディスクトップ環境を試してみたい
Linuxは、CUI ベースがメインなので、ちょっとGUIしたい
③複数のLinuxサーバーを立てて助長性のテストをしたい
夢だよ夢…1台のPCで実験できるなんて、便利になったよね!
④Python 開発環境を構築したい
実務用のPCにいろいろとインストールすると、実務に影響がそうなので、別環境にしたい
⑤Arduino や ESP32 の 開発環境を構築したい
これも同じ、バージョンやライブラリの違いで、数種類必要かも?
⑥Windowsのテスト環境を構築したい
変なソフトを入れたり、自分で作ったソフトが他のPC上で動作するかの検証
MS Officeの32ビット版で作ったソフトの64ビット版への移行とか・多々
⑦Windowsのいろいろな環境が欲しい
ホームページ(WordPress)更新用とか、ゆっくり動画作成用など
⑧Hackintoshを動かしてみたい
ロマンだよね、どこまで動くのか?使えるのか?
色々とやりたいことはあるんだよね!
例えば、今 WordPressを更新しているのも、仮想マシンで行っています。
画像編集ソフトとか、ちょっとしたツールとか、仕事用のPCにいろんなものをインストールしたくない!です。
今までは、物理的に仕事用PC・検証用PC・テスト用PCなどと分けていました。すべてが仮想化できるわけではありませんが、台数が少なくなるのがうれしい。
Hyper-V を動かすマシン
主な用途 | 仕事用 | 家用 |
M/B | ASRock Z690M Phantom Gaming 4 | ASUS TUF GAMING B550M-PLUS |
CPU | Intel i7-13700KF 16コア24スレッド | AMD Ryzen 7 5700X 8コア16スレッド |
RAM | DDR-4 64GB | DDR-4 32GB |
M.2 SSD | 1TB+2TB | 2TB+2TB |
VIDEO | ASUS DUAL-RTX3060TI-O8G-V2 | ASUS TUF-RTX3070TI-8G-GAMING |
結構豪華なPCである、仮想マシンを組むにあたって、仕事用はメモリとSSDを増設、家用はSSDを増設している。
IntelとAMDのCPUで試してみたかった。
仕事用のVIDEOのRTX3060TIはオーバースペックである。
まぁ、普通に使っている分にはファンも回らないし、あるんだから使っていると言う感じ。
家用は、ゲーム兼用である機、仕事場にもバリバリのGaming PCがあるが、それはそれなのである。
ともに、OSをクリーンインストールしなおした。OSは共にWindows 11 PROの23H2である。
PCも準備できたので、次回からは、実際にHyper-Vの準備をしていこう。