DIYPC関係

小型PCのCR2032交換

一般的なMATXクラスのMBなら、ボタン電池の交換は、電池の入替でOKなんだけど、ITXやミニPCの場合、バックアップバッテリーっていうか、CR2032ボタン電池がアッセンブリーになっていて、電池だけの交換ができない!

Amazonから引っ張て来た画像です。価格は送料入れたり、Primeだと、400~800円程度で売っている。しかしコネクタが微妙に合わなかったり、極性が逆(これはなんとかなる)だったり、買っても良いけど、家にはリチウム電池用のスポット溶接機がある!んで、自分で作ることにした。

電池切れになったPCはコレ!

テスト用で保管してあるPCである、一応、i5-9400とRAM 16G、M.2 と 2.5インチSSDと、AX210の無線も付けて、拡張のUSBポートも出してある。
電池が無くなっても、電源抜かなければBIOSが初期化(日付や設定が飛ぶ)されないのだが、普段使っていないので、使うたびに日付の設定から始まってしまうのが、面倒だった!
第9世代のインテルが乗っているので、Windows11も普通に使えるので、重宝するし、M.2 と 2.5インチSSDが2台も入るし、さらにマイクロSDも入って(本体背面なので、出し入れは困難)結構使えるんだよね。Raspberry Pi 5より、よっぽど使い道がある。まぁちゃんとしたPCだからね!

問題の電池はこれだ!

ゆっくり、優しく電池に付いている端子を剥がして、そのまま使う。

昔、Aliexpressで買った、リチウム電池のタップを取り付けるための、スポット溶接機!久しぶりに開封!

電力低めに設定して、溶接完成!

ヒシチューブとポリイミドテープで絶縁して、両面テープで張り付けて完成!

電池代として、50円ぐらいで交換できました!
もう、数年動けば、このPCも役にたたなくなるので、電池はAmazonで一山いくらで売っているようなCR2032を使っています。

交換完了です!