2周目です。(1周目はここです。)
結局、12/31〜1/1 通しで、PCイジっていました!
2周目に突入してしまった原因は dnf の設定が壊れて、アップデートやインストールが出来なくなってしまった事、前もそんな事があって、シコシコ直した覚えがあったけど、今回はあっさり再インストールしました。エラーの内容は以下の通りでした。
Errors during downloading metadata for repository 'root_AlmaLinuxExtras':
Curl error (37): Couldn't read a file:// file for file:///root/AlmaLinux/repodata/repomd.xml [Couldn't open file /root/AlmaLinux/repodata/repomd.xml]
エラー: repo 'root_AlmaLinuxExtras' のメタデータのダウンロードに失敗しました : Cannot download repomd.xml: Cannot download repodata/repomd.xml: All mirrors were tried
AlmaLinux 9.5 でもう少し、真面目にWinodwsの変わりに使えるか検証している途中で、デットロックに突き当たりました。まぁ、入れ直して続けて検証していきます。
① プリンターのインストール
Canonのインクジェットプリンタ TS8430 のドライバーのインストール。
Ubunts で出来る!って書いておいて、AlmaLinuxで試していなかった!
結構キツかったです。
まず、AlmaLinuxでは、Firewalld と SELinuxが有効になっている。ここでは、SELinixは関係ないが、プリンタードライバのインストール時に、インストーラーがプリンターを見つけられない!
まぁそうなんだよね、ws-discovery-client や ipp-client を通せばよいのか?と思ったらそんな事なかった。インストールだけなら、一時的にファイアウォールを止めて
# systemctl stop firewalld
インストール後、ファイアウォールを戻せばよいんじゃね、って事で
# systemctl stop firewalld
ここまでは、良いかったけど、印刷のときどうすれば良いんだろうか?
firawalld で 拒否されたログを拾って、ちょろちょろと通せばよいのか?
ここらへんで、一気にどうにか出来ないのかと、ツールをインストールしたりしていたら、リポリトジ周りを壊してしまった。
コネコネしている時には気が付かなかったん、んですけどね!
結局、DHCPサーバーで、Canon TS8430へのIPアドレスの割り振りを決まったIPを振ることで解決した。
エレガントじゃないですね!
# firewall-cmd –permanent –add-rich-rule=”rule family=”ipv4″ source address=”通したいIPアドレス” accept”
最初に、GUIで設定しようと、
# dnf install firewall-config
と、したんですけど、追加で、IPアドレス指定ができなかったので、コマンドで追加しました!
結果はファイアウォールの設定で確認できましたけど…う〜〜んこの!
まぁ、プリンタはこれでOKでしょうか。
② Bluetooth で、Anker の Soundcore 3 を接続する
Ubuntu で テストしているので、やっぱり、AlmaLinux でもテストしないと、ダメですよね
私のポリシーとして、自分で使う移動できないデスクトップPCには、WiFi( と BT)が、乗っていないマザボを買っているんです。WiFi は直ぐに規格が古くなるので、PCIeで付いているものなら、良いけどMBに乗っているのは、う〜〜んとなってしまう。
引き出しにガサを入れたら、PLANEX の BT-MicroEDR2X と言う、古い USB の BT アダプタが出てきた!パッケージを開ければ、TP-link の UB500 もあるけど、売り物?なので開封したくない。
とりあえず、ぶっ刺すと、直ぐに使えて、Soundcore 3 を 使えるようになった!
Windows では、あたりまえの事なんだが、Linux Mint 22 や Q4OSではプラグ・アンド・プレイでは、出来ない事なんですょ。
③ snap-store これって出来るのだろうか?
# snap install snap-store
あぁ、インストール出来たよ!
それでは、ゲームから0ad を インストールしてみた!
が…動きませんでした!それなら、kmahjongg はどうだ!インストールに時間がかかったが、動いたと思ったら、AlmaLinux の アプリにもあったので、実験にならなかった!
では、Quadrapassleをインストール、これはあっさり動いた!あぁ良かった?なのか?
④ ウインドーの最小化ボタンが無い!(最大化は、タイトルバーのダブルクリックなどでどうにかなる)
結構これが、ジャブのように聞いてくる、イライラしてきて、調べると、GNOME Tweaks と 拡張機能 で 設定が出来た
⑤ WebCAM
Ubuntu でも、使えたが、AlmaLinuxでも Cheese で WebCAMが動くことを確認した。
使用した機材は、LifeCam Studio Q2F-00021
⑥ マシン名で CIFS サーバーに接続
/etc/hosts に マシン名を記入して、格好だけは整えた
⑦ Chrome ブラウザ
私のブラウザ3兄弟は、Firefox Chrome Brave である、オフシャルから、rpmパッケージがダウンロード出来るので、ダブルクリックでインストールできた。
⑧ Windows で 標準?で使われる、メイリオ 游明朝 游ゴシックを使えるようにする
このフォントと言うか、Windows にインストールされているフォントが無いと、Excel や Word で書かれた書類を開いた時や、こちらで作った書類をWindowsで開いた時、差異が多きい。
Ubuntu だと、こんな感じらしい
$ sudo apt-get install msttcorefonts
$ sudo apt-get install ttf-mscorefonts-installer
AlmaLinux には、そんなもの無いよ!よく出来てるな Ubuntu!
Redhat によると、こんな感じで追加するらしい。
1.root ユーザーとして、/usr/local/share/fonts/ ディレクトリーを作成し、そこにフォントをコピーします。
2.一部のフォントには、太字、イタリックなどの複数のファイルがあるため、インストールしている各フォントファミリーのサブディレクトリーを作成します。
以下のコマンドを実行してフォントキャッシュが更新されていることを確認します。
# fc-cache /usr/local/share/fonts/
となっている、気になるので追加で
# fc-cache -vf
問題は、自分が持っているWindows PCから、ファイルを取り出して、違うOS に入れて使用して良いのか?と言う問題がある。う〜〜ん
せっかくフォントを入れても、LibreOffice の Calc で、Excelで作ったファイルをいじると、行間なども変わってしまうし、色々と問題があるかもしれない。
まぁ、使えるだけマシか!
最後に、やはり私にとっては、AlmaLinux のディスクトップ環境の方が、Ubuntuのディスクトップ環境より使えると思う。なぜなら、Ubuntu で Geditを使って、ネットワークドライブにファイルを保存しようとすると、エラーも出さずに書き込みに失敗している。
もう、そりゃぁ無いでしょ!って感じ、今の所、AlmaLinuxのディスクトップ環境では、とんでもないエラーは出していないし、標準でファイアウォールやSELinuxも動いているので、セキュリティ的にも安心だと言うこともある。
だがしかし!
こんな事?をしたくて、AlmaLinux を イジっていたのでは無い!
Windows 11 24H2 のクリーンインストールで、AlmaLinux 9で作ったCIFSサーバーが開けない!
問題は、Windows 11 24H2 で Guest アクセスが出来なくなった、デジタル署名が付いた事に対しての対応策を練るために、AlmaLinuxでsambaを立ててテストする為なので、やっとスタート地点に立った所だ、さらにWindowsでは、WDSでIPv6を優先して使っているようなので、サーバー側でもIPv6に対応しなければならないようだ。
クライアントPCで、グループポリシーエディターやレジストリエディタで修正すれば使えるんだけど、サーバー側で修正出来たら手間がかからないからね。