無料のOSは何があるか、判らないからね…、突然と言っても猶予はあったよね、からの打ち切りのCentOS8…
何にしようか、とかなり悩んでいた。
基本的に、インターフェースはCUIで、サーバー目的で使うので、X環境はまったく考慮していない、寿命が長いディストリビューションを選びたい。
っつたって、CentOS8は長いはずだった!
〇RedHat本家戻る
以前は、お金を払って使っていましたよ、だけど、質問してもほぼ解決しないし、いろんな状態で、いろんな物を入れているので、同じ症状が出て解決することは、少ないっていうか、バグでそのうち直るでしょうとか、その組み合わせはやめましょうみたいな…
そんな状態でお金を払う価値があるんでしょうか?サポートとは考えず、使わせていただいてありがとうございます、程度の価格なんですけどね。
Fedoraも、24ぐらいまで、使っていたが、その後 仕事で使うということで、CentOSに移ったので、元に戻る事になるのかな?
〇Debian
Raspberry Pi の基本OSで、 Debian みたいな物を結構使っているので、なじみはあるが、実際に運用した事がないので、う~~ん
ubuntuは、LTSのサポートが長いので、真剣に考えて、何台もいろいろな環境で、インストールしたり、現在使っている状況に合わせた環境を構築したりしてみたが、いまいちしっくり来ない
〇CentOSの似たやつにする。
似て非なるものとして、 CentOS Streamがあるが、それなら、Fedoraで良いじゃんって感じで、却下!
本命は、AlmaLinux や Rocky Linuxだよね、バイナリレベルで、1:1のコンパチビリティ、ってつまり同じ物だよ、どちらも、CentOSからの乗り換えツールがあるんで、問題なさそうだがどうしよう。
いろいろと考えた末、外向けのOSは早急に、AlmaLinux にしたわ!なんか変に読むと、あらまーリナックスなので、大丈夫かいな?
内向けはそのまま、CentOS8なんだが、2022/02から、
dnf すると!
repo ‘AppStream’ のメタデータのダウンロードに失敗しました。
ついに来たか!
まぁ、そんな事もあろうかと、延長サポートなんかも考えていたが、無償でやってくれる所?があって、http://vault.centos.org だそうでうす。
# ls /etc/yum.repos.d/ として、この中身が
entOS-AppStream.repo CentOS-HA.repo CentOS-fasttrack.repo epel-testing.repo
CentOS-Base.repo CentOS-Media.repo elrepo.repo epel.repo
以降省略
のように、CentOS- から始まっているのかを確認する
まぁ、違うバージョンからアップデートしていなければ、以下のままでOK
# sed -i ‘s/mirrorlist/#mirrorlist/g’ /etc/yum.repos.d/CentOS-*; \ sed -i ‘s|#baseurl=http://mirror.centos.org|baseurl=http://vault.centos.org|g’ /etc/yum.repos.d/CentOS-*;
とすれば、ファイルの中の http://mirror.centos.org が http://vault.centos.org 参照先が変わって、どうにかなる!
長らく、更新を掛けてなかったりした場合、dovecotなどの、バージョンが上がって、メールが使えなくなっていたりするので、注意してね。
それから、最近 http://vault.centos.org が、やたらと重いので更新が失敗する事があります。
時間を置いて、何度かトライしましょう、私としては今後CentOS8に、新しい機能を入れることは、ないし、外向けじゃないので、とても助かっています。