設定した温度で機器を制御したい!って言うかFANを制御したい
サーバーを冷やすのに、サーキュレーターや扇風機は、必需品!
ファンコントローラーとか売っているんですけど、ファンコン自体が壊れるし
ファンも廻しっぱなしだと、埃がたまって、メンテナンスしなければならない!と言う、さらに仕事が増える悪循環であった!
いちいち作るのもなんだし、売り物もあるんだけど・・・
使い方は簡単、左側の表示は、リレーのON温度を設定、真ん中は現在の温度、右側の表示はリレーOFFの温度を設定という、とてもシンプルな物
設定方法は各々、左右のLEDの下のボタンで行う。
Aliexpress などで、500~1000円で売られている
12V動作である
こいつ思ったより優れもの、設定モードから、温度が高くなったら動作するのか、低くなったら動作するのかを設定可能、温度誤差修正、など、値段以上の機能がある。
やはりAliexpress などで、500~1000円で売られている
これも12V動作
共に、価格は安いお店でちゃんと届きそうな店を選んで購入した、高い店では、価格が3倍ぐらいする。
LEDの色違いケース入りの完成品も数多く販売されているが、それなりに高い。
どっちの機種でも、良いんだが、どうしようもなく温度が上がったら警告音を鳴らしたい!、また、設定温度を超えたかどうか知りたい。
まぁ、そんな訳で作ってみた。
秋月電子で、DS18B20(秋月電子のは’+’が付いて鉛フリー)を買うと1個300円、高いよ!2個しか買えなかった!
Aliexpressで買ったセンサーはプローブタイプのDS18B20で10個1806円、DS18B20の単体10個で732円、LM35Dは単体10個で774円、到着に2~3週間かかるけどね・・・
リレーはモジュールを使っているが、モジュールを使った方が安いと言うか、Aliexpressでリレー単体を購入すれば、リレー単体の方が安いに決まっているが、Aliexpressで買ったモジュールが有ったので使ってみた。
問題はどうやって、5Vを作るか?と言う事、なんちゃって100Vから直接ってのは、リレーをドライブするにはキツイ。Aliexpressで小型AC-DC 5V500mAのなんて言う物は、1個300円ぐらいする。
秋月を見てみると、ジャンク??でFOMAの充電機が1個200円で売られていたので、ばらして使ってみた。かなり古い品で中国のクオリティの低い部品が使われているが、2~3年はもつかも??と言いつつ5年動作しつづけている。
設定できる項目は、センサーエラー感知、温度修正、リレー動作温度、リレー動作最低時間、警告音動作温度
表示している項目は、現在温度・リレー動作中・設定温度・リレー動作履歴・警告履歴となっている。
ここまで、作ってみて、機能は高いが、手間と時間を考えると、完成品1000円の方が、かなり楽だ!壊れたときの交換がすぐできるし・・・
よほどクリティカルな物以外は、売り物で十分だと思う。
この記事は、必要だったために、2015/05の記事をサベージしました
2020/04 追記
これが、ケース入り、値段はAliexpressやBanggoodで、1個500~1500円(2020年価格)、12V 24V 220V用がある、220Vで100V行けそうな気がするが、写真は12V用、設定温度に達すると、黄色/黒線に電圧が乗ってくる。
XH-W1209をケースに入れて、電圧を乗せているような物だが、XH-W1209は表側に部品が付いており、実装するのに工夫がいるが、こちらは実装を考えて、表側はフラットになっている、回路を変更すれば、リレーのON/OFFだけの出力を取り出す事もできそうである、220V版は、どうやって内部の12Vを作っているのだろうか?
まぁ、220V版も開ければわかるけど、今の所必要がないので、開けていない。と言うか、興味があったので、買うだけは買ってある。
余談になるが、Banggoodでも、何度も購入した事があるが、私はAliexpress派なのかもしれない・・・