バゴスのフライ

 フィリピン家庭料理の定番でしょうか?これを見るとフィリピンの朝!って感じがします。醤油もしくは、カラマンシーに付けて食べます。

 なんたってフィリピンの国魚ですからねぇ、味はニシン?系の味です。

出来あがり予定図
太ったバゴス 材料
 バゴス・にんにく・調味料(醤油・酢・レモン汁・コショウ・味の素)、冷凍物のバゴスしか手に入りませんが、本当にフィリピン産なのだろうか?ちょっと油の乗りすぎです。
 フィリピンで冷凍の解凍はなんと、まるのまま水に付けてしまいますが、ちゃんと電子レンジで解凍してください。
ひらく 開く
 鱗を取ってからバゴスをおろします。フィリピンでは一般的に背開きで、背中から包丁を入れます。開いたバゴスに酢・醤油・レモン汁・コショウ・味の素・にんにくの細切れを入れます。
 内臓を綺麗に取ってください、一般的に南国の魚は内臓を食べません。毒?を持った海藻や貝があるからだそうです。
1夜待つ 1夜つけ
 たれに付けたバゴスを1晩寝かせてから揚げる用意をします。肉が熱いところには切れ目を入れて揚げ易い様にします。

 本当に、脂っこそうなバゴスです。ミンダナオのバゴスはもっとスリムです。

揚げる 揚げる
 バゴスが漬かる程度の油を引き、中弱火で揚げます。バゴスの厚さ加減で火加減を調整してください。

 フィリピンでは、半分くらいの油を使い、スプーンでしゃくってはバゴスにかけて揚げます、油は高級品です。

 揚げたてがやっぱり美味しいです、調理のコツは出来るだけ痩せたバゴスを選ぶこと、痩せたバゴスなら揚げてから時間がたっても美味しいです。

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